自分の企画した商品が
高いハードルを越えて
店頭に並ぶ達成感は大きい

2005年入社

商品企画部(株式会社アッシュ)

最適なパートナーと
最高品質の商品を提供

現在の職務と支えている
“あたりまえ”について
教えてください。

髙山のプライベートブランド商品や、
お取り組み先様のストアブランド商品の企画を担当しています。
具体的には、クリスマスやハロウィン、ひな祭りなど、
季節催事商品の企画提案を行っています。
その他にも、商品の営業活動や発売後の生産管理など、
商品企画開発以外の業務も担当しています。

製造はメーカー様に委託しています。
各メーカー様の得意分野を活かし、最適な製造パートナーを選定することで、
お客様に最高品質の商品を提供しています。

燃料値上げの影響で、低価格帯の商品を提供するメーカー様が減少していますが、
安価にお菓子が楽しめる“あたりまえ”を支えるために、
「買物専科」という100円均一の商品シリーズをフルカテゴリーで取り揃えることを
目指して努力しています。

自分のアイデアが商品化され
ヒットする喜び

この仕事のやりがいや
面白さは何ですか?

商品開発の醍醐味は、自分のアイデアが形になり、店頭に並ぶことです。
この仕事に就かなければ、自分の商品が市場に出ることはなかったでしょう。

ただし、その道のりは容易ではありません。
まずはお取り組み先様のお眼鏡に適うかどうかが最初のハードルです。
たとえ採用されても、想定の10分の1程度しか発注されないケースもありますし、
売れ行きが振るわないときもあります。

しかし、商品の在庫が減っていく様子や、
追加発注で継続的に実績を上げているときは、大きな達成感を得ることができます。

以前、ハロウィン向けの商品がSNSで話題になったことがありました。
中身は普通のキャラメルポップコーンでしたが、
ハロウィンを意識して見た目にこだわりました。
何度もデザインを練り直し、満足がいくまで修正し、
印刷方法も通常商品と変えました。
その努力が報われ、たくさんのポジティブなコメントが寄せられたときは、
とても嬉しかったです。

活躍している人の特徴は?
役立つ知識やスキルを
教えてください。

時代の流れや日々変化するメーカー様の状況を把握し、
案件ごとに異なる課題を解決できる能力が求められます。
そのためには、経験や知識に基づく信念に加え、
新しいトレンドや技術を取り入れる柔軟な思考と変化への対応力も重要です。

お菓子業界に限った話ではないですし、
お菓子がすごく好きである必要もないと思っています。
いろいろな経験をしておいたほうが、仕事に生かせると感じています。

入念なリサーチで欠品を回避

今までの仕事で大変だったことは?それをどう乗り越えましたか?

ある年、ひな祭り向けの綿菓子が、
事前調査で前年比250%ほどの売上が予測されました。
喜ばしいことではありますが、情報が誤っていた場合、
大量の在庫を抱えることになりかねません。
欠品の可能性に危機感を覚えた私は、
正確な情報を各所から集めるなどして、念入りに調査をしました。

予測された売上数に基づき、外装袋などの資材とメーカー様の製造ラインを確保。
さらに、250%の予測がどのようにして立てられたかを詳細に説明し、
社内の承認を得ました。
このような事前対策により、欠品を回避することができました。

髙山を受ける方へメッセージを
お願いします!

日々の生活を楽しく豊かにしてくれるお菓子。
そんな人々のためになる仕事に、誇りを持って取り組んでいます。
お菓子に興味があれば、力を発揮できますし、
仕事にやりがいを感じられると思います。

商品企画部では、メンバー全員で企画のアイデアを出し合っています。
とくに消費者の感覚に近い新入社員の意見は重宝され、
アイデアが採用されることも多々あるんですよ。
お菓子に興味がある方と一緒に働き、
お菓子を通して多くの方の生活を楽しく豊かにできることを願っています。

1日のスケジュール

  • 9:00始業
  • 9:30チームミーティング
  • 12:00昼休み
  • 14:00開発会議
  • 16:00会議結果を受けてメーカー様交渉
  • 17:30終業